OSの種類と特徴
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
ソフトウェアの体系におけるOSの位置付けと必要性,汎用機用,パソコン用,リアルタイム用などのOSの種類,特徴,近年の動向を理解する。
読点で区切ると、次の 6 つの断片が並ぶ。
- ソフトウェアの体系におけるOSの位置付けと必要性
- 汎用機用
- パソコン用
- リアルタイム用などのOSの種類
- 特徴
- 近年の動向を理解する。
二つ目から四つ目の断片は「汎用機用」「パソコン用」「リアルタイム用などのOSの種類」である。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
説明文の「汎用機用」「パソコン用」「リアルタイム用」の文字列は、用語例に現れるか。
「リアルタイム」は用語例 リアルタイムOS に現れる。 「汎用機」「パソコン」の文字列は用語例に無い。
説明文の 3 つと用語例 12 語の対応を、シラバスは書いていない。
用語例 12 語のうち、「OS」で終わる語はどれか。
PC用OS・モバイル端末用OS・オープンOS・リアルタイムOS・セキュアOS・クラウドコンピューティング用OS・組込みOS の 7 語である。 うち PC用OS・モバイル端末用OS・クラウドコンピューティング用OS の 3 語は「用OS」で終わる。括弧を持つのは VM(…)・OSE(…) の 2 語である。
12 語それぞれの意味と、「OS」で終わる 7 語の違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、ソフトウェアの体系におけるOSの位置付けと必要性、汎用機用、パソコン用、リアルタイム用などのOSの種類、特徴、近年の動向を理解するとしている。用語例は 12 語で、12 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 12 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | システムソフトウェア | — |
| 2 | UNIX | — |
| 3 | PC用OS | — |
| 4 | モバイル端末用OS | — |
| 5 | オープンOS | — |
| 6 | リアルタイムOS | — |
| 7 | セキュアOS | — |
| 8 | クラウドコンピューティング用OS | — |
| 9 | 組込みOS | — |
| 10 | VM(Virtual Machine:仮想マシン) | Virtual Machine:仮想マシン |
| 11 | 互換性 | — |
| 12 | OSE(Open Systems Environment) | Open Systems Environment |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 12 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(66 字) |
| 文末 | 「〜近年の動向を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 12 |
| 括弧を持つ用語例 | 2 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、66 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
用語例 リアルタイムOS は、1.(8)の用語例にも同じ文字列で置かれている。 2 つの細目で同じ意味か、なぜ 2 回置かれているかを、シラバスは書いていない。 用語例 UNIX は、5.(2)の細目名「UNIX系OS」の先頭と同じ文字列である。 2 つの細目の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を節 1 オペレーティングシステム の 1 番目に置いている。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- リアルタイムOS — この細目の用語例 リアルタイムOS が、1.(8)の用語例 リアルタイムOS にも現れる
- UNIX — この細目の用語例 UNIX が、5.(2)の細目名・説明文にも現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b20gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「ソフトウェア」「システム」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 12 語それぞれの意味
- 説明文の「汎用機用」「パソコン用」「リアルタイム用」と用語例 12 語の対応
- OSの位置付けと必要性、近年の動向の中身
- リアルタイムOS と 1.(8)の リアルタイムOS、UNIX と 5.(2)UNIX系OS の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。