OSの機能と構成
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
OSの機能,構成,カーネル,言語プロセッサなどを理解する。
読点で区切ると、次の 4 つの断片が並ぶ。
- OSの機能
- 構成
- カーネル
- 言語プロセッサなどを理解する。
「など」は最後の断片の「言語プロセッサ」の後ろにある。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例のうち「管理」で終わる 9 語は、ほかの細目名・見出し名とどう重なるか。
仮想記憶管理・プロセス管理・タスク管理・記憶管理・データ管理・運用管理・障害管理・入出力管理・ユーザー管理 の 9 語のうち、仮想記憶管理・タスク管理・記憶管理・データ管理・障害管理・入出力管理・ユーザー管理 の 7 語は、ほかの細目名か見出し名と同じ文字列である。 プロセス管理・運用管理 と同じ細目名は無い。運用管理 は、1.(9)の細目名「運用の管理」と「の」の有無が違う。
7 語と、同じ文字列の細目・見出しの関係を、シラバスは書いていない。
用語例の 特権モード と 非特権モード は、どう書かれているか。
5 番目と 7 番目に置かれ、後者は前者の前に「非」を置いた文字列である。 「モード」で終わる語は カーネルモード(…)・特権モード・ユーザーモード・非特権モード の 4 語である(括弧を持つ語は括弧の前で数えた)。
2 語の違いと、「モード」で終わる 4 語の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスは、OSの機能、構成、カーネル、言語プロセッサなどを理解するとしている。用語例は 26 語で、この 36 細目で最も多い。26 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 26 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | マイクロカーネル | — |
| 2 | モノリシックカーネル | — |
| 3 | ミドルウェア | — |
| 4 | カーネルモード(スーパーバイザーモード) | スーパーバイザーモード |
| 5 | 特権モード | — |
| 6 | ユーザーモード | — |
| 7 | 非特権モード | — |
| 8 | コンパイラ | — |
| 9 | インタプリタ | — |
| 10 | リンケージエディタ | — |
| 11 | サービスプログラム | — |
| 12 | 仮想記憶管理 | — |
| 13 | プロセス管理 | — |
| 14 | タスク管理 | — |
| 15 | 記憶管理 | — |
| 16 | データ管理 | — |
| 17 | 運用管理 | — |
| 18 | 障害管理 | — |
| 19 | 入出力管理 | — |
| 20 | ユーザー管理 | — |
| 21 | 割込み | — |
| 22 | 多重(マルチ)プログラミング | マルチ |
| 23 | ブートストラップ | — |
| 24 | ネットワークブート | — |
| 25 | マルチブート | — |
| 26 | フラッシュブートローダ | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 26 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(29 字) |
| 文末 | 「〜言語プロセッサなどを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 26 |
| 括弧を持つ用語例 | 2 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、29 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
用語例 26 語は、この 36 細目で最も多い。 用語例 コンパイラ は 1.(13)・4.(2)の用語例にも、インタプリタ は 4.(2)の用語例にも同じ文字列で置かれている。 複数の細目で同じ意味か、なぜ複数回置かれているかを、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を節 1 オペレーティングシステム の 2 番目に置いている。
用語例の文字列の共通点
Section titled “用語例の文字列の共通点”| 文字列 | 用語例 |
|---|---|
| 管理 | 仮想記憶管理、プロセス管理、タスク管理、記憶管理、データ管理、運用管理、障害管理、入出力管理、ユーザー管理 |
| モード | カーネルモード(スーパーバイザーモード)、特権モード、ユーザーモード、非特権モード |
| ブート | ブートストラップ、ネットワークブート、マルチブート、フラッシュブートローダ |
| カーネル | マイクロカーネル、モノリシックカーネル、カーネルモード(スーパーバイザーモード) |
語の文字列の共通点であって、シラバスの分類ではない。 表は例である。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- プロセス — 1.(4)① の用語例 プロセス が、この細目の用語例 プロセス管理 に現れる
- 割込み — この細目の用語例 割込み が、1.(4)② の用語例 割込み禁止・SVC(SuperVisor Call)割込み・入出力終了割込み、1.(6)の用語例 入出力割込み にも現れる
- 多重(マルチ)プログラミング — この細目の用語例 多重(マルチ)プログラミング が、1.(4)② の細目名・説明文にも現れる
- データ管理 — この細目の用語例 データ管理 が、1.(5)の細目名にも現れる。1.(5)の細目名が、この細目の用語例 データ管理に現れる
- 入出力管理 — この細目の用語例 入出力管理 が、1.(6)の細目名にも現れる。1.(6)の細目名が、この細目の用語例 入出力管理に現れる
- 記憶管理 — この細目の用語例 記憶管理 が、1.(7)① の細目名、1.(7)② の細目名にも現れる
- 仮想記憶管理 — この細目の用語例 仮想記憶管理 が、1.(7)② の細目名にも現れる。1.(7)② の細目名が、この細目の用語例 仮想記憶管理に現れる
- 多重 — この細目の用語例 多重(マルチ)プログラミング の括弧の前の「多重」が、1.(7)② の用語例 多重仮想空間方式、1.(11)の用語例 多重レベルセキュリティ、1.(12)の用語例 多重化(入出力パスの多重化,補助記憶装置の二重化,ライブラリの二重化,ディスクの二重書き)・システムの多重化(デュアルシステム,デュプレックスシステム)、3.(5)の用語例 多重バックアップ にも現れる
- ユーザー管理 — この細目の用語例 ユーザー管理 が、1.(9)の説明文、1.(10)の細目名にも現れる。1.(10)の細目名が、この細目の用語例 ユーザー管理に現れる
- 障害管理 — この細目の用語例 障害管理 が、1.(12)の細目名にも現れる。1.(12)の細目名が、この細目の用語例 障害管理に現れる
- コンパイラ — この細目の用語例 コンパイラ が、1.(13)の用語例 コンパイラ、4.(2)の用語例 コンパイラ・実行時コンパイラ・クロスコンパイラ にも現れる
- ローダ — 1.(13)の用語例 ローダ が、この細目の用語例 フラッシュブートローダ に現れる。4.(2)の用語例 ローダ が、この細目の用語例 フラッシュブートローダ に現れる
- サービスプログラム — この細目の用語例 サービスプログラム が、1.(14)の細目名・説明文にも現れる。1.(14)の細目名が、この細目の用語例 サービスプログラムに現れる
- ミドルウェア — この細目の用語例 ミドルウェア が、2.(1)の細目名・説明文にも現れる
- 運用管理 — この細目の用語例 運用管理 が、2.(1)の用語例 運用管理ツール にも現れる
- インタプリタ — この細目の用語例 インタプリタ が、2.(2)の用語例 コマンドインタプリタ、4.(2)の用語例 インタプリタ にも現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b20gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「OS」「タスク」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 26 語それぞれの意味
- 「管理」で終わる 9 語のうち 7 語と、同じ文字列の細目・見出しの関係
- 運用管理 と 1.(9)運用の管理 の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。