入出力管理
説明文の一文目と二文目は、それぞれ何を理解するとしているか。
入出力装置を効率良く動作させる入出力制御方式の種類,特徴,チャネルの種類,データ転送方式など,入出力制御の仕組みを理解する。また,スプール,バッファリングなどCPUのアイドル時間を減らして効率を上げるための仕組みを理解する。
一文目は「入出力装置を効率良く動作させる入出力制御方式の種類,特徴,チャネルの種類,データ転送方式など,入出力制御の仕組みを理解する。」、二文目は「また,スプール,バッファリングなどCPUのアイドル時間を減らして効率を上げるための仕組みを理解する。」である。 二文目は「また,」で始まる。
「入出力制御方式の種類」「特徴」「チャネルの種類」「データ転送方式」の中身と、二文目の「CPUのアイドル時間を減らして効率を上げるための仕組み」の中身を、シラバスは書いていない。
説明文の「スプール」「バッファリング」と、用語例の スプーリング・バッファプール は、文字列としてどう重なるか。
説明文の「スプール」と用語例 スプーリング は文字列が違い、「スプー」までが共通である。 説明文の「バッファリング」と用語例 バッファプール は「バッファ」が共通である。
説明文の 2 語と用語例の 2 語の関係を、シラバスは書いていない。
用語例の メモリマップドI/O と I/OマップドI/O は、どこが違うか。
最後の 2 語で、どちらも「マップドI/O」で終わり、先頭の「メモリ」「I/O」だけが違う。
2 語の違いを、シラバスは書いていない。
シラバスは、入出力装置を効率良く動作させる入出力制御方式の種類、特徴、チャネルの種類、データ転送方式など、入出力制御の仕組みを理解するとし、また、スプール、バッファリングなどCPUのアイドル時間を減らして効率を上げるための仕組みを理解するとしている。用語例は 12 語で、12 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 12 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | IOCS(Input/Output Control System:入出力制御システム) | Input/Output Control System:入出力制御システム |
| 2 | スプーリング | — |
| 3 | バッファプール | — |
| 4 | 入出力ポート(I/Oポート) | I/Oポート |
| 5 | 入出力マッピング(I/Oマッピング) | I/Oマッピング |
| 6 | メモリマッピング | — |
| 7 | チャネル | — |
| 8 | チャネル制御方式 | — |
| 9 | DMA(Direct Memory Access:直接記憶アクセス) | Direct Memory Access:直接記憶アクセス |
| 10 | 入出力割込み | — |
| 11 | メモリマップドI/O | — |
| 12 | I/OマップドI/O | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 12 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(112 字) |
| 一文目の文末 | 「〜入出力制御の仕組みを理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜バッファリングなどCPUのアイドル時間を減らして効率を上げるための仕組みを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 2 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 12 |
| 括弧を持つ用語例 | 4 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、112 字である。「など」は 2 箇所ある。括弧は無い。
シラバスはこの細目を節 1 オペレーティングシステム の 7 番目に置いている。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 入出力管理 — 1.(2)の用語例 入出力管理 が、この細目の細目名に現れる。この細目の細目名が、1.(2)の用語例 入出力管理に現れる
- 割込み — 1.(2)の用語例 割込み が、この細目の用語例 入出力割込み に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b20gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「方式」「制御」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 12 語それぞれの意味
- 一文目の「入出力制御方式の種類」「特徴」「チャネルの種類」「データ転送方式」の中身
- 二文目の「CPUのアイドル時間を減らして効率を上げるための仕組み」の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。