セキュリティ制御
説明文の一文目と二文目は、それぞれ何を理解するとしているか。
OSには,アクセス制御,フロー制御,推論制御,暗号化制御などのセキュリティ制御機能があることを理解し,OSでの制御方法の種類と特徴を理解する。また,ファイル保護,外部からの侵入検出と防御などのセキュリティが施されたセキュリティカーネルの特徴を理解する。
一文目は「OSには,アクセス制御,フロー制御,推論制御,暗号化制御などのセキュリティ制御機能があることを理解し,OSでの制御方法の種類と特徴を理解する。」、二文目は「また,ファイル保護,外部からの侵入検出と防御などのセキュリティが施されたセキュリティカーネルの特徴を理解する。」である。 二文目は「また,」で始まる。
一文目は「アクセス制御,フロー制御,推論制御,暗号化制御など」を挙げる。 4 つの制御の中身と、セキュリティカーネルの特徴の中身を、シラバスは書いていない。
用語例の 外部セキュリティ と 内部セキュリティ は、どこが違うか。
1 番目と 2 番目に続けて置かれ、先頭の「外部」「内部」だけが違う。 「セキュリティ」を持つ語は 外部セキュリティ・内部セキュリティ・多重レベルセキュリティ の 3 語である。
3 語の違いを、シラバスは書いていない。
用語例のうち括弧を持つ語は、括弧の中に何を置いているか。
BLP(…)モデル は「Bell-LaPadula」、ユーザーアカウント制御(…) は「UAC」を置く。 前者は括弧の後ろに「モデル」が続く。
13 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、OSには、アクセス制御、フロー制御、推論制御、暗号化制御などのセキュリティ制御機能があることを理解し、OSでの制御方法の種類と特徴を理解するとし、また、ファイル保護、外部からの侵入検出と防御などのセキュリティが施されたセキュリティカーネルの特徴を理解するとしている。用語例は 13 語で、13 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 13 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | 外部セキュリティ | — |
| 2 | 内部セキュリティ | — |
| 3 | 多重レベルセキュリティ | — |
| 4 | BLP(Bell-LaPadula)モデル | Bell-LaPadula |
| 5 | ロギング機能 | — |
| 6 | オーディット機能 | — |
| 7 | アカウンタビリティ | — |
| 8 | 信頼プロセス | — |
| 9 | 完全性 | — |
| 10 | 隔離 | — |
| 11 | 認証 | — |
| 12 | 検証可能性 | — |
| 13 | ユーザーアカウント制御(UAC) | UAC |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 13 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(126 字) |
| 一文目の文末 | 「〜OSでの制御方法の種類と特徴を理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜外部からの侵入検出と防御などのセキュリティが施されたセキュリティカーネルの特徴を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 2 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 13 |
| 括弧を持つ用語例 | 2 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、126 字である。「など」は 2 箇所ある。括弧は無い。
説明文の「ファイル保護」は、1.(5)の用語例 ファイル保護 と同じ文字列である。 2 つの細目の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスはこの細目を節 1 オペレーティングシステム の 13 番目に置いている。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 多重 — 1.(2)の用語例 多重(マルチ)プログラミング の括弧の前の「多重」が、この細目の用語例 多重レベルセキュリティ に現れる
- プロセス — 1.(4)① の用語例 プロセス が、この細目の用語例 信頼プロセス に現れる
- ファイル保護 — 1.(5)の用語例 ファイル保護 が、この細目の説明文に現れる
- ユーザーアカウント — 1.(9)の用語例 ユーザーアカウント が、この細目の用語例 ユーザーアカウント制御(UAC) に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b20gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「OS」「制御」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 13 語それぞれの意味
- 4 つの制御とセキュリティカーネルの特徴の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。