ユニバーサルデザイン
説明文の一文目は、何を理解するとしているか。
ユニバーサルデザインの7原則の考え方を理解する。また,情報技術分野においても,イラストによる説明,音声読み上げ,Undo(取消)機能など,ユニバーサルデザインの考え方を応用したインタフェースのあり方,設計手法を理解する。
「ユニバーサルデザインの7原則の考え方」を理解するとしている。
7原則それぞれの名前と中身を、シラバスは書いていない。
説明文の二文目を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
二文目は「また,」で始まり、続きを読点で区切ると次の断片が並ぶ。
- 情報技術分野においても
- イラストによる説明
- 音声読み上げ
- Undo(取消)機能など
- ユニバーサルデザインの考え方を応用したインタフェースのあり方
- 設計手法を理解する。
「など」は「Undo(取消)機能」の後ろにある。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。 Undo の括弧の中は「取消」である。
用語例のうち括弧を持つ語はどれか。
エルゴノミクス(人間工学)・ユニバーサルデザイン(UD)フォント・WAI(Web Accessibility Initiative)・WCAG(Web Content Accessibility Guidelines) の 4 語である。 JIS X 8341・インクルーシブデザイン・ピクトグラム は括弧書きを持たない。
括弧の中の語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、ユニバーサルデザインの7原則の考え方と、情報技術分野においても、イラストによる説明、音声読み上げ、Undo(取消)機能など、ユニバーサルデザインの考え方を応用したインタフェースのあり方、設計手法を理解するとしている。用語例は 7 語で、7原則の中身は書かれていない。
用語例 7 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | JIS X 8341 | — |
| 2 | インクルーシブデザイン | — |
| 3 | エルゴノミクス(人間工学) | 人間工学 |
| 4 | ピクトグラム | — |
| 5 | ユニバーサルデザイン(UD)フォント | UD |
| 6 | WAI(Web Accessibility Initiative) | Web Accessibility Initiative |
| 7 | WCAG(Web Content Accessibility Guidelines) | Web Content Accessibility Guidelines |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 7 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(110 字) |
| 一文目の文末 | 「ユニバーサルデザインの7原則の考え方を理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜設計手法を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 1 個 |
| 用語例の数 | 7 |
| 括弧を持つ用語例 | 4 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、110 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は 1 個ある。
シラバスはこの細目を節 2 UX/UIデザイン の 8 番目に置いている。
節 2 の【目標】の 3 項目目「ユニバーサルデザインの考え方を応用した望ましいインタフェースを修得し,応用する。」は、細目名を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”b16gen/ov.py の照合では、7 語の語全体・括弧の前の文字列と細目名はほかの細目に現れず、ほかの細目の用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名もこの細目に現れない。
細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「インタフェース」「デザイン」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 7 語それぞれの意味
- ユニバーサルデザインの7原則の名前と中身
- 説明文の「インタフェースのあり方」「設計手法」の中身
- WAI(…)・WCAG(…) と 1.(2)の アクセシビリティ の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。