情報の圧縮・伸長
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
メディアの種類に応じた圧縮・伸長方法が利用されること,圧縮・伸長の目的,代表的な方式の特徴,仕組み,用途に応じて適切な圧縮方式を選択し,活用することを理解する。
読点で区切ると、次の 6 つの断片が並ぶ。
- メディアの種類に応じた圧縮・伸長方法が利用されること
- 圧縮・伸長の目的
- 代表的な方式の特徴
- 仕組み
- 用途に応じて適切な圧縮方式を選択し
- 活用することを理解する。
断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例は 可逆圧縮・非可逆圧縮 と、JPEG・MPEG・ZIP・MP3 をどう置いているか。
同じ用語例の並びに、別の語として置いている。 JPEG・MPEG・ZIP は 1〜3 番目、MP3 は 11 番目、可逆圧縮・非可逆圧縮 は 5・6 番目である。
用語例の JPEG・MPEG・ZIP・MP3 のどれが可逆圧縮でどれが非可逆圧縮かを、シラバスは書いていない。
用語例の MR(Modified READ) と同じ見出しの語は、ほかの細目にもあるか。
ある。2.(2)の用語例 MR(Mixed Reality:複合現実) である。 見出しはどちらも「MR」で、括弧の中が「Modified READ」と「Mixed Reality:複合現実」で異なる。
2 つが同じ語か別の語かを、シラバスは書いていない。
シラバスは、メディアの種類に応じた圧縮・伸長方法が利用されること、圧縮・伸長の目的、代表的な方式の特徴、仕組み、用途に応じて適切な圧縮方式を選択し、活用することを理解するとしている。用語例は 13 語で、用語例の JPEG・MPEG・ZIP・MP3 のどれが可逆圧縮かは書かれていない。
用語例 13 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 | 括弧の中 |
|---|---|---|
| 1 | JPEG | — |
| 2 | MPEG | — |
| 3 | ZIP | — |
| 4 | 圧縮率 | — |
| 5 | 可逆圧縮 | — |
| 6 | 非可逆圧縮 | — |
| 7 | ランレングス | — |
| 8 | MH(Modified Huffman) | Modified Huffman |
| 9 | MR(Modified READ) | Modified READ |
| 10 | MMR(Modified Modified READ) | Modified Modified READ |
| 11 | MP3 | — |
| 12 | 効率の良いデータ保存 | — |
| 13 | ネットワーク負荷軽減 | — |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 「括弧の中」の列はシラバスの括弧をそのまま写したもので、括弧の中が見出しの別の書き方か、例示か、補足かを、シラバスは述べていない。 13 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(80 字) |
| 文末 | 「〜活用することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 13 |
| 括弧を持つ用語例 | 3 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、80 字である。「など」も括弧も無い。
細目名と説明文は「圧縮・伸長」と中黒で書く。節 1 の【目標】の 2 項目目「情報の圧縮,伸長の目的,特徴,仕組みを修得し,応用する。」は「圧縮,伸長」と読点で書き、細目名と同じ文字列ではない。 用語例の JPEG・MPEG・MP3 は、1.(3)・1.(4)・1.(2)の用語例にも同じ文字列で現れる。
シラバスはこの細目を節 1 マルチメディア技術 の 5 番目(最後)に置いている。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- MP3 — この細目の用語例 MP3 が、1.(2)の用語例 MP3 にも現れる
- JPEG — この細目の用語例 JPEG が、1.(3)の用語例 JPEG、1.(4)の用語例 Motion JPEG にも現れる
- MPEG — この細目の用語例 MPEG が、1.(4)の用語例 MPEG にも現れる
- MR — この細目の用語例 MR(Modified READ) の括弧の前の「MR」が、2.(2)の用語例 MR(Mixed Reality:複合現実) にも現れる。2.(2)の用語例 MR(Mixed Reality:複合現実) の括弧の前の「MR」が、この細目の用語例 MR(Modified READ) に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b17gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「メディア」「データ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 13 語それぞれの意味
- 用語例の JPEG・MPEG・ZIP・MP3 のどれが可逆圧縮でどれが非可逆圧縮か
- ランレングス・MH・MR・MMR の手順
- 圧縮率の計算
- この細目の MR(…) と 2.(2)の MR(…) の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。