データベース管理システムの目的
説明文は、何を理解するとしているか。
DBMSの目的,代表的な機能とともに,DBMSにも階層型,網型,関係型があること,DBMSのマネジメント機能をデータベース開発や保守に利用することを理解する。
読点で区切ると、次の 6 つの断片が並ぶ。
- DBMSの目的
- 代表的な機能とともに
- DBMSにも階層型
- 網型
- 関係型があること
- DBMSのマネジメント機能をデータベース開発や保守に利用することを理解する。
説明文は「DBMS」の文字列を 3 回持つ。 DBMS に括弧書きは無い。
用語例の 5 語に共通する文字列は何か。
5 語とも「機能」で終わる。 うち データベース定義機能・データベース操作機能・データベース制御機能 の 3 語は「データベース」で始まる。
説明文の「代表的な機能」と 5 語の関係を、シラバスは書いていない。
シラバスは、DBMSの目的、代表的な機能とともに、DBMSにも階層型、網型、関係型があること、DBMSのマネジメント機能をデータベース開発や保守に利用することを理解するとしている。用語例は 5 語で、5 語とも「機能」で終わる。5 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 5 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | データベース定義機能 |
| 2 | データベース操作機能 |
| 3 | データベース制御機能 |
| 4 | 保全機能 |
| 5 | データ機密保護機能 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 5 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(79 字) |
| 文末 | 「〜DBMSのマネジメント機能をデータベース開発や保守に利用することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 5 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、79 字である。「など」も括弧も無い。
シラバスはこの細目を 1.(2)データベース管理システム の見出しの下の 1 番目に置いている。 1.(2)は見出しだけで、それ自体は細目ではない。
節 1 の【目標】の 2 項目目「データベース管理システムの目的,機能を修得し,応用する。」は、細目名を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
用語例の文字列の共通点
Section titled “用語例の文字列の共通点”| 文字列 | 用語例 |
|---|---|
| データベース | データベース定義機能、データベース操作機能、データベース制御機能 |
| 機能 | データベース定義機能、データベース操作機能、データベース制御機能、保全機能、データ機密保護機能 |
語の文字列の共通点であって、シラバスの分類ではない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 関係 — 1.(1)④ の用語例 関係(リレーション) の括弧の前の「関係」が、この細目の説明文に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b15gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「データベース」「データ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 5 語それぞれの意味
- DBMSの目的の中身
- 説明文の「階層型,網型,関係型」と 1.(1)① の用語例の関係
- マネジメント機能の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。