データベース言語(SQL)
この細目の説明文と用語例は、どう分かれているか。
(a)データ定義言語・(b)データ操作言語(SELECT文)・(c)その他のデータ操作言語・(d)埋込みSQL の 4 つの小見出しに分かれ、小見出しごとに説明文を持つ。
用語例は(a)12 語・(b)6 語・(d)1 語の計 19 語で、(c)は用語例を持たない。 小見出しを持つのは、この 29 細目でこの細目だけである。
(a)データ定義言語 の説明文は、何を理解するとしているか。
スキーマ,テーブル,ビュー,処理権限を定義するSQL文を理解する。また,データ型,列制約,表制約の定義方法,ビューの更新(更新可能なビューと更新不可能なビュー)を理解する。
一文目は「スキーマ,テーブル,ビュー,処理権限を定義するSQL文」を理解するとしている。 二文目は「データ型,列制約,表制約の定義方法,ビューの更新(更新可能なビューと更新不可能なビュー)」を理解するとしている。 二文目は「また,」で始まる。
SQL文の書き方を、シラバスは書いていない。
(c)その他のデータ操作言語 の説明文は、どの文の名前を挙げているか。
INSERT文,UPDATE文,DELETE文,GRANT文などのSQL文を理解する。
INSERT文・UPDATE文・DELETE文・GRANT文 の 4 つを挙げ、その後ろに「など」を付けている。
4 つの文それぞれの書き方と働きを、シラバスは書いていない。
説明文は(a)〜(d)の 4 つの小見出しに分かれ、(a)はスキーマ、テーブル、ビュー、処理権限を定義するSQL文、(c)はINSERT文、UPDATE文、DELETE文、GRANT文などのSQL文から書き出す。(b)は「要求されるデータを選択するために」、(d)は「カーソル操作,非カーソル操作,親言語との接続など」から書き出す。用語例は(c)を除く 3 つの小見出しに計 19 語ある。
用語例 19 語(シラバスの並び順のまま)
〔(a)データ定義言語〕(12 語)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 実表 |
| 2 | ビュー表 |
| 3 | 文字型 |
| 4 | 数値型 |
| 5 | 日付型 |
| 6 | 一意性制約 |
| 7 | 参照制約 |
| 8 | 検査制約 |
| 9 | 非NULL制約 |
| 10 | アクセス権 |
| 11 | CASCADE |
| 12 | TRIGGER |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。
〔(b)データ操作言語(SELECT文)〕(6 語)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 集約関数 |
| 2 | パターン文字列 |
| 3 | 相関名 |
| 4 | 副問合せ |
| 5 | 相関副問合せ |
| 6 | ウィンドウ関数 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。
〔(d)埋込みSQL〕(1 語)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | カーソル |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 〔 〕の区分名はシラバスの小見出しをそのまま写したもので、「順」は区分ごとに 1 から数える。 〔(c)その他のデータ操作言語〕 は説明文だけを持ち、用語例を持たない。 19 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 小見出し 4 個・計六文(337 字) |
| (a)一文目の文末 | 「〜処理権限を定義するSQL文を理解する。」 |
| (a)二文目の文末 | 「〜ビューの更新(更新可能なビューと更新不可能なビュー)を理解する。」 |
| (b)の文末 | 「〜並べ替えなどを理解する。」 |
| (c)の文末 | 「〜GRANT文などのSQL文を理解する。」 |
| (d)一文目の文末 | 「〜利点,利用法を理解する。」 |
| (d)二文目の文末 | 「〜読込みを行うなどのSQL文を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 5 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 1 個 |
| 用語例の数 | 19 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例を持つ小見出し | 3 個((c)は持たない) |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は六文、337 字である。「など」は 5 箇所ある。括弧は 1 個ある。
説明文は小見出し 4 つの説明文を合わせた数で数えた。 337 字はこの 29 細目で最も長く、用語例 19 語は 5.(2)の 21 語に次いで多い。 (b)の説明文は「BETWEENやINなどの述語指定」を持つ。 BETWEEN・IN は括弧書きを持たない。
シラバスはこの細目を 3.(2)データベース言語 の見出しの下の 2 番目(最後)に置いている。 3.(2)は見出しだけで、それ自体は細目ではない。
節 3 の【目標】の 2 項目目「データベース言語の種類,SQL文を修得し,応用する。」は、見出し名「データベース言語」を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
小見出しごとの内訳
Section titled “小見出しごとの内訳”| 小見出し | 説明文 | 字数 | 「など」 | 用語例の数 |
|---|---|---|---|---|
| (a)データ定義言語 | 二文 | 86 | 無し | 12 |
| (b)データ操作言語(SELECT文) | 一文 | 102 | 2 箇所 | 6 |
| (c)その他のデータ操作言語 | 一文 | 43 | 1 箇所 | 無し |
| (d)埋込みSQL | 二文 | 106 | 2 箇所 | 1 |
小見出しの文字列はシラバスのままである。 4 つの小見出しの関係と並びの意味を、シラバスは書いていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 一意性制約 — この細目の用語例 一意性制約 が、2.(2)③ の説明文・用語例 一意性制約 にも現れる
- 参照制約 — この細目の用語例 参照制約 が、2.(2)③ の説明文にも現れる
- 検査制約 — この細目の用語例 検査制約 が、2.(2)③ の説明文にも現れる
- NULL — 2.(2)③ の用語例 NULL が、この細目の用語例 非NULL制約 に現れる
- 埋込みSQL — 3.(2)① の用語例 埋込みSQL が、この細目の説明文に現れる
- 問合せ — 3.(2)① の用語例 問合せ(クエリ) の括弧の前の「問合せ」が、この細目の説明文・用語例 副問合せ・相関副問合せ に現れる
- アクセス権 — この細目の用語例 アクセス権 が、4.(5)の説明文にも現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b15gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「データベース」「データ」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 19 語それぞれの意味
- SQL文の構文と例文
- データ型・列制約・表制約の中身
- 更新可能なビューと更新不可能なビューの違い
- カーソルの宣言・操作の開始・終了・読込みの手順
- 小見出し(a)〜(c)と 3.(2)① の DDL・DML の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。