業務・組織及び利用者の要件
説明文を文ごとに読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
利用者の業務処理手順,入出力情報要件,操作要件(システム操作イメージ)の定義など,業務,組織,利用者からの要求事項をシステム開発の項目に対応させ,明確に定義することを理解する。また,開発対象システムの具体的な利用法を調査,分析して要件を抽出し,5W2H(Why,When,Where,Who,What,How,How much)の観点から明確に文書化することを理解する。
文ごとに読点で区切ると、一文目は 7 つ、二文目は 4 つの断片になる。 二文目は「また」で始まる。
一文目:
- 利用者の業務処理手順
- 入出力情報要件
- 操作要件(システム操作イメージ)の定義など
- 業務
- 組織
- 利用者からの要求事項をシステム開発の項目に対応させ
- 明確に定義することを理解する。
二文目:
- また
- 開発対象システムの具体的な利用法を調査
- 分析して要件を抽出し
- 5W2H(Why,When,Where,Who,What,How,How much)の観点から明確に文書化することを理解する。
説明文 185 字は、この 22 細目で最も長い。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
説明文の「5W2H」の括弧の中には、何が置かれているか。
「Why,When,Where,Who,What,How,How much」の 7 つの英語が、読点で区切って置かれている。 括弧の中の読点は断片の区切りに数えていない。
7 つの英語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
細目名「業務・組織及び利用者の要件」の「業務」「組織」「利用者」は、説明文のどこに現れるか。
一文目の断片「業務」「組織」「利用者からの要求事項をシステム開発の項目に対応させ」に、この順で続けて現れる。 「業務」「利用者」は一つ目の断片「利用者の業務処理手順」にも現れる。
17 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、利用者の業務処理手順、入出力情報要件、操作要件(システム操作イメージ)の定義など、業務、組織、利用者からの要求事項をシステム開発の項目に対応させ、明確に定義することを理解するとし、また、開発対象システムの具体的な利用法を調査、分析して要件を抽出し、5W2H(Why、When、Where、Who、What、How、How much)の観点から明確に文書化することを理解するとしている。説明文 185 字は、この 22 細目で最も長い。用語例は 17 語で、1.(8)⑥ と並んでこの 22 細目で最も多い。17 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 17 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | 性能要件 |
| 2 | データベース要件 |
| 3 | テスト要件 |
| 4 | セキュリティ要件 |
| 5 | 移行要件 |
| 6 | 運用要件 |
| 7 | 運用手順 |
| 8 | 運用形態 |
| 9 | 保守要件 |
| 10 | 可用性 |
| 11 | 障害対応 |
| 12 | 教育 |
| 13 | 訓練 |
| 14 | 費用 |
| 15 | 保守の形態 |
| 16 | 保守のタイミング |
| 17 | CRUDマトリクス |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 17 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(185 字) |
| 一文目の文末 | 「〜明確に定義することを理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜How much)の観点から明確に文書化することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 2 個 |
| 用語例の数 | 17 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、185 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は 2 個ある。
説明文 185 字は、この 22 細目で最も長い。 用語例 17 語は、1.(8)⑥ と並んでこの 22 細目で最も多い。
シラバスはこの細目を 1.(3)システム要件の定義 の見出しの下の 2 番目に置いている。 1.(3)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- 性能要件 — この細目の用語例 性能要件 が、1.(3)① の説明文にも現れる
- 教育 — この細目の用語例 教育 が、1.(6)③ の用語例 利用者の教育訓練 にも現れる
- 訓練 — この細目の用語例 訓練 が、1.(6)③ の用語例 利用者の教育訓練 にも現れる
- セキュリティ要件 — この細目の用語例 セキュリティ要件 が、1.(6)④ の細目名・用語例 セキュリティ要件 にも現れる
- 操作 — 1.(8)⑥ の用語例 操作 が、この細目の説明文に現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b23gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「定義」「システム」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 17 語それぞれの意味
- 「5W2H」の括弧の中の 7 つの英語それぞれの意味
- 説明文の断片「利用者の業務処理手順」「入出力情報要件」「操作要件(システム操作イメージ)の定義など」の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。