ソフトウェア統合テストの設計
説明文を読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
ソフトウェア設計書で提示された要件を全て満たしているかどうかを確認するために,テストの範囲,テスト計画,テスト方式を定義し,ソフトウェア統合テスト仕様書を作成することを理解する。
読点で区切ると、次の 5 つの断片が並ぶ。
- ソフトウェア設計書で提示された要件を全て満たしているかどうかを確認するために
- テストの範囲
- テスト計画
- テスト方式を定義し
- ソフトウェア統合テスト仕様書を作成することを理解する。
細目名の「ソフトウェア統合テスト」は、最後の断片の先頭に現れる。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例 ソフトウェア統合テスト仕様 は、説明文とどう重なるか。
1 番目の ソフトウェア統合テスト仕様 は、最後の断片「ソフトウェア統合テスト仕様書を作成することを理解する。」の先頭の文字列である。 残る 3 語の文字列は、説明文に現れない。
ソフトウェア統合テスト仕様 の意味を、シラバスは書いていない。
用語例 4 語は、2.(6)③ の用語例と文字列の上でどう重なるか。
2・3 番目の テスト要件・チェックリスト は、2.(6)③ の 1・2 番目の用語例と同じ文字列である。 4 番目の ブラックボックステスト と 2.(6)③ の 3 番目の ホワイトボックステスト は、どちらも「ボックステスト」で終わり、先頭の「ブラック」「ホワイト」だけが違う。
4 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、ソフトウェア設計書で提示された要件を全て満たしているかどうかを確認するために、テストの範囲、テスト計画、テスト方式を定義し、ソフトウェア統合テスト仕様書を作成することを理解するとしている。用語例は 4 語で、4 語それぞれの意味は書かれていない。
用語例 4 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | ソフトウェア統合テスト仕様 |
| 2 | テスト要件 |
| 3 | チェックリスト |
| 4 | ブラックボックステスト |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 4 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 一文(89 字) |
| 文末 | 「〜ソフトウェア統合テスト仕様書を作成することを理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 無し |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 4 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は一文、89 字である。「など」も括弧も無い。
二つ目〜四つ目の断片「テストの範囲」「テスト計画」「テスト方式を定義し」は、2.(6)③ の説明文の二つ目〜四つ目の断片と同じ文字列である。 「テストの範囲」「テスト計画」「テスト仕様書を作成することを理解する。」の文字列は、2.(3)の説明文にも現れる。3 つの細目の関係を、シラバスは述べていない。
シラバスはこの細目を 2.(6)ソフトウェア設計 の見出しの下の 4 番目(最後)に置いている。 2.(6)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
節 2 の【目標】「システム及び/又はソフトウェア設計の考え方,手順,手法,留意事項を修得し,適用する。」は、見出し名「ソフトウェア設計」を文字列として持つ。 【目標】の項目と細目の対応を、シラバスは述べていない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”- テスト要件 — この細目の用語例 テスト要件 が、2.(6)① の用語例 ソフトウェア統合のためのテスト要件、2.(6)③ の用語例 テスト要件 にも現れる
- ソフトウェア設計 — 2.(6)① の細目名が、この細目の説明文に現れる
- チェックリスト — この細目の用語例 チェックリスト が、2.(6)③ の用語例 チェックリスト にも現れる
(用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名が、ほかの細目の細目名・説明文・用語例に現れる組は、b24gen/ov.py で両方向に照合し、すべて挙げた。細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「理解」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。)
シラバスはこれらを結び付けていない。 文字列が同じことだけが事実である。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 4 語それぞれの意味
- 説明文の断片「ソフトウェア設計書で提示された要件を全て満たしているかどうかを確認するために」の中身
- 説明文の断片「テストの範囲」「テスト計画」「テスト方式を定義し」の中身
- この細目と 2.(6)③ ソフトウェアユニットのテストの設計・2.(3)システム統合テストの設計 の関係
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。