ソフトウェア要素分割の考え方
説明文を文ごとに読点で区切ると、どういう断片が並ぶか。
ソフトウェア要素を分割する際の基準には,処理パターン適用,処理タイミングの違い,処理効率の違い,同時使用可能資源,入出力装置の特徴などがあることを理解する。また,基準ごとの特徴を理解する。
文ごとに読点で区切ると、一文目は 6 つ、二文目は 2 つの断片になる。 二文目は「また」で始まり、この「また」も 1 つの断片に数える。
一文目:
- ソフトウェア要素を分割する際の基準には
- 処理パターン適用
- 処理タイミングの違い
- 処理効率の違い
- 同時使用可能資源
- 入出力装置の特徴などがあることを理解する。
二文目:
- また
- 基準ごとの特徴を理解する。
一文目の二つ目〜四つ目の断片は、どれも「処理」で始まる。細目名「ソフトウェア要素分割の考え方」は説明文に現れず、説明文は「考え方」の文字列を持たない。断片どうしの係り方を、シラバスは書き分けていない。
用語例の ファイルの統合 と ファイルの分割 は、文字列の上でどこが違うか。
1 番目と 2 番目に続けて置かれ、どちらも「ファイルの」で始まる。 後ろの「統合」「分割」だけが違う。3 番目の レコード処理 と 4 番目の 処理の周期 は、どちらも「処理」を持つ。4 語の文字列は、説明文に現れない。
4 語それぞれの意味を、シラバスは書いていない。
シラバスは、ソフトウェア要素を分割する際の基準には、処理パターン適用、処理タイミングの違い、処理効率の違い、同時使用可能資源、入出力装置の特徴などがあることを理解するとし、また、基準ごとの特徴を理解するとしている。用語例は 4 語で、4 語それぞれの意味は書かれていない。細目名の「考え方」の文字列は、説明文に現れない。
用語例 4 語(シラバスの並び順のまま)
| 順 | 用語例 |
|---|---|
| 1 | ファイルの統合 |
| 2 | ファイルの分割 |
| 3 | レコード処理 |
| 4 | 処理の周期 |
この表の「順」はシラバスの並び順であって、重要度でも実施の順序でもない。 4 語のいずれについても、意味はシラバスに書かれていない。
この細目でのシラバスの書き方
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 説明文 | 二文(94 字) |
| 一文目の文末 | 「〜入出力装置の特徴などがあることを理解する。」 |
| 二文目の文末 | 「〜基準ごとの特徴を理解する。」 |
| 説明文の「など」 | 1 箇所 |
| 説明文の中の括弧 | 無し |
| 用語例の数 | 4 |
| 括弧を持つ用語例 | 0 |
| 用語例の区分見出し | 無し |
シラバスが書いていること
Section titled “シラバスが書いていること”説明文は二文、94 字である。「など」は 1 箇所ある。括弧は無い。
シラバスはこの細目を 2.(10)ソフトウェア要素の設計 の見出しの下の 1 番目に置いている。 2.(10)は見出しだけで、本文(説明文・用語例)を持たない。
ほかの細目との文字列の重なり
Section titled “ほかの細目との文字列の重なり”b25gen/ov.py の照合では、4 語の語全体・括弧の前の文字列と細目名はほかの細目に現れず、ほかの細目の用語例の語全体・括弧の前の文字列と細目名もこの細目に現れない。
細目名・説明文・用語例の語の一部について重なる例はほかにもあり(「分割」「パターン」など)、ここには挙げていない。英数字(と「/」「.」「-」)だけの語は、前後が英数字でない位置の一致だけを数えた(別の英語の一部として当たるものは除いた)。ほかの細目の用語例の括弧の中は、照合する先に含めていない(括弧の中に当たる一致は挙げない)。
この細目で書かないこと
Section titled “この細目で書かないこと”次はいずれもこのノートの根拠に含まれていない。
- 4 語それぞれの意味
- 説明文の断片「ソフトウェア要素を分割する際の基準には」「処理パターン適用」「処理タイミングの違い」「処理効率の違い」「同時使用可能資源」「入出力装置の特徴などがあることを理解する。」の中身
- 説明文の断片「基準ごとの特徴を理解する。」の中身
名前から内容を推測して書くことは spec.md §8.1a に反する。